こんにちは、松本です。

 

今回は、以前3ヶ月前に彼女用に購入したオーダーメイドのGUCCHIのスニーカーが出来上がったので。

 

ただそれを直接、彼女に渡すのも性に合わないのでアマン東京で、かつホテルマンの方と協力して素敵なサプライズをしてみたっていう物語でございます。

 

自分で言うのもなんだけど、サクッと面白く読めるので最後まで読んでくだせい。

アマン東京でサプライズ大作戦

都内某所。11時。

 

僕はルノアール(喫茶店)でメルマガを書いていた。

 

執筆中、突然GUCCIのスタッフから1通のメールが届いた。

 

『松本様おはようございます。大変お待たせ致しました。オーダー頂きましたシューズ仕上がりました』

 

あーそういえば!やっとできあがったんだ!!

 

約2ヶ月前、僕は彼女にサプライズでGUCCIのスニーカーをオーダーメイドで購入した。

 

オーダーメイドとは言っても、イニシャルの刺繍を入れるだけ。

 

それなのにコロナのせいもあってなのか、注文が殺到しているのかわからないけど予定より1ヶ月くらい遅れての納品だった。

 

トータル2ヶ月待った。やっとだ、やっと彼女にプレゼントを渡せる!

 

スタッフ『ご配送も可能ですが、如何致しましょうか?』

 

僕『今日、取りに行きます』

 

スタッフ『承知いたしました!1階でお待ちしております!』

 

僕『はい!』

 

さて、どう彼女に渡そう。。

 

なんかただ単にそのままプレゼントを渡しても面白くない。

 

直接渡しても彼女は喜んでくれるだろうけど、なんだろ…もっと驚かせたいし大喜びさせたい!

 

高級レストラン行ってそこで渡すか?いやそれもなんかちゃうな。

 

「んーなにがいいかなー」

 

そう悩みながらインスタを見ていたところ、

 

『このために1ヶ月間がんばったと言っても過言ではない』

 

とあるインフルエンサーがアマン東京でアフタヌーンティーしてる投稿をみた。

 

あーアマン東京かー。そういえばまだ行ったことなかったなー。

 

たしか彼女はここでアフタヌーンティーしてるんだよなー。

 

めっちゃよかったもう一回行きたい!って言ってたし、俺も行ってみたい気持ちはあるなー。

 

『アマン東京のラウンジでプレゼントをサラッと渡す』

 

あれ?それって素敵やん?

え、めちゃアリ。ありよりのあり。

 

先にアマン東京のところで作業してて、彼女が遅れてやってきて、

 

「ほな、アフタヌーンティーも頼もうや」

 

ってなって、アフタヌーンティーと共にプレゼント渡せたらいいやん。

 

よっし、それやろ!別にそんなお金もかからないし渡し方もスマートいいやん?

 

あとは彼女の予定が空いてるかどうかだわ。聞いてみよ。

 

お昼の12時ごろ出かける言ってたしなー。まあイチカバチかLINEで聞いてみるか。

 

僕『お出かけってどこいく感じ?』

 

彼女『美容院いってくる!表参道で!16時には終わりたい』

 

『その後の予定はフリー?』

 

『フリー!』

 

よっし。さすが暇人女社長(褒め言葉)。

 

『おk アマン東京行かない?』

 

『えー行こう行こうーーーきゃああああうれぴよ』

 

よしよし。

 

彼女『アマン東京で何したい?夜ご飯?泊まり?w』

 

え、、そんな時間まで過ごしてしまうんか。てっきりアフタヌーンティーだけして終わるかと思ってたわ。

 

んーでも、彼女はもうアマン東京のアフタヌーンティーしてるから新鮮感ないよね。

 

アマン東京でディナーも雰囲気はいいかもしれないけど、味の保証がないから俺自身楽しめるか微妙だな…。

 

そう考えると泊まりもありやな。。

 

『泊まってみるか!』

 

彼女『わかった!ちょっと電車で調べとくー!』

 

ルノアール(喫茶店)で仕事を終えてから家に戻りアマン東京について調べた。

 

「そういえば今Go to キャンペーン期間じゃん。安く泊まれんじゃね?」

 

そう思ったが、キャンペーン対象外だった。

Oh…一泊12万。

 

ええ、プレゼント渡すのにここまでする??

GUCCIのスニーカーだけで14万したのに?

 

えーどうしよ。だいぶ負荷かかるわー。

 

彼女『ご飯だけどかでも全然いいよ!他のとこでもいいし』

 

何か勘付いたのか、そんなLINEが届いた。

そうだよな、別に他のホテルでもいいよな。

 

都内のホテルを色々と調べた…。でもなかなかアマン東京ほどのホテルが見つからない。

 

知り合いにめちゃめちゃホテルに詳しい人がいたので、その人のツイッターを頼りに探してみた。

 

すると…

 

『アマン東京やっぱ洗練されててため息出るくらい綺麗だぁ。』

 

そんなツイートを見つけた。

 

えーそんなにアマン東京っていいの?マジ??

 

でも数百以上のホテル行ってるんだよな、この人。めっちゃ信用できるのよ。

 

この人がそんなに言うなら行ってみようじゃないの。

 

すぐさまパソコンでアマン東京のホームページを開き、ポチッと宿泊予約。

 

朝食をつけたプランを選択して、名前とクレジットカードを入力。

 

ポチッと予約完了。

 

予約したったああああ、キャンセルできるけど後戻りしたくねええ。

 

早速、彼女に連絡した。

 

『アマン東京、部屋もう取ったわ』

 

『ままままマジ?!?!神さま』

 

『俺さき行って作業してるからゆっくり支度してから来ていいよ』

 

『うん、わかった!』

 

14時半。銀座駅、到着。GUCCI入店。

 

 

スタッフ「いらっしゃいませ」

 

「あの〜オーダーメイドのスニーカーを受け取りに来たんですけど」

 

スタッフ「あ、松本様ですか?」

 

「あ、はい。そうです」

 

スタッフ「お待ちしておりました。こちら4階フロアまでご案内いたします」

 

オーダーメイドする人用の部屋に案内された。

 

 

相変わらず無駄に豪勢やで。。

 

『こちらでお間違いないでしょうか?』

 

「はい!大丈夫です」

 

無事、受け取り完了。

 

案内してくれたスタッフは僕とそんなに歳の変わらなそうなイケメン青年の方だった。

 

スタッフ「たしか97年生まれでしたっけ?」

 

僕「あ、はい。よく覚えていますね!」

 

スタッフ「いやそんなお若いのにGUCCIを買う方ってなかなかいませんので…凄いですね」

 

僕「いやとんでもないっす」

 

スタッフ「自分用に買う方なら分かるのですが、彼女さんのために買うって素晴らしいです」

 

僕「なんか照れますwありがとうございます」

 

スタッフ「今日はディナーとかでお渡しされるんですか?」

 

僕「いやーまだ迷ってますね。ホテルの部屋で渡すか、ディナーで渡すか」

 

スタッフ「どちらでも、きっと喜んでくれますよ!頑張ってください」

 

僕「はい、頑張ってみますw」

 

ありがとうございましたーと見送られ、店から出て交差点を渡る。

 

すると、すれ違う2人の女性から、

 

「グッチだ…」

 

という小声が聞こえてちょっと優越感に浸る。

 

赤信号で止まっているタクシーを見つけて、「アマン東京まで」と意気揚々と乗り込む。

 

「大手町のほうでしょうか?」と聞かれて、えっ他にもアマンってあるの?とさっきまでドヤ顔してたのに一瞬にして素に戻る。

アマン東京の重厚感がすごい

SUICAのチャージ金額が足りてなくて、もたもたしながらのタクシーで決済。

 

外でホテルマンがドアを開けるタイミングを伺っているのが分かる。

 

なんか待たせちゃって、もたもたしちゃってすんません、とか心の中で謝る。

 

自動ドアが開くと、

 

「お荷物お持ちします」

 

とホテルマンが待ち受けていて、僕は彼女にプレゼントする用の袋を渡す。

 

「お名前伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

「あ、松本こうきです」

 

「松本様、お待ちしておりました」

 

こちらです、と案内されてホテル内に入る。

 

 

エントランスからすでに漂う重厚感。

 

受付には二人の外国人が対応していた。白人美人と180センチ以上ある大柄黒人。

 

 

モヒカンのないバロテッリ(イタリアのサッカー選手)みたい。ちょっと恐い。。

 

プレゼント用の袋は大柄黒人さんに渡され、さっきまで対応していた日本人ホテルマンはエントランスに戻っていく。

 

え、ちょっと置いてかないで。二人きりにさせないで。(汗)

 

おいおい俺この黒人さんと英語で喋らんとあかんやないの?アマン東京難易度高くね?

 

とか思ってたけど、「エレベーターはコチラです」と流暢に喋る大柄黒人さん。

 

いやでもこれはテンプレであって日常的な会話は無理でしょ?

 

プレゼントをサプライズするくだりを説明しても大丈夫なん?と思ってしまった。

 

「あ、あの〜」

 

「ハイ、なんでしょうか」

 

「この袋プレゼントなんですけど、部屋でサプライズしようと思っててそういうのってできそうですか?」

 

リッツ・カールトンとかそういう一流ホテルの「お・も・て・な・し」なら余裕で対応してくれると思う。

 

でもどのレベルのホテルまでならそういうシークレットサービスをしてくれるのか不安だった。はたしてアマン東京はしてくれるのか?

 

「あー、デキますよ」

 

「ほんとですか!」

 

「どういった形でおワタししますか?」

 

「えーっと彼女が来るのがたぶん17時ごろになるので17時前に部屋の中に入れていただければ」

 

「了解シマシタ」

 

ていうか、この黒人のひとめっちゃ日本語喋れるやないかい。

 

テンプレだけ覚えてる系スタッフだと思ってた。すんません、舐めてました。

 

もはやギャップですごくかっこいい。

 

大柄黒人さんにエレベーターに案内されて、34Fロビーラウンジに辿り着く。

 

アマン東京のロビーラウンジが美しすぎる件について

 

なにこれ凄い。こういうのめっちゃ好き。上品の極みでしかない。

 

洋風でゴリゴリの豪勢なとこもいいけど、こう言った圧倒的落ち着きをもたらしてくれるホテルは数少ない。

 

来訪者用のソファに座って、七三分けお兄さんから施設の案内やら朝食についてのいろんな説明を受けてサインをする。

 

「それではお支払いのほうなんですがクレジットカードでよろしいでしょうか?」

 

「あ、はい。あの支払いはすでにネットのほうでしていると思うんですけれども…」

 

「ネットの方は予約キャンセルされたように自動的に引き落とされるように設定されてるものでして、、支払いは完了されていないんですよ」

 

「なるほど」

 

すでに支払いを完了していたものかと思っていたので、あのパソコンの前であわあわした時間を返してほしいと一瞬思った。

 

でも、どっちみち同じ。ただタイミングが違うだけ。

 

リュックの中から財布を取り出そうとチャックを開ける。

 

手探りでなかをゴソゴソ。

 

パソコンやパンツや、ティッシュ、髭剃り…などでなかなか財布が見つからない。

 

ゴソゴソ。。

 

ゴソゴソゴソ。。。

 

ゴソゴソゴソゴソゴソゴソ!???

 

あれれれれれなんでないの?

 

ちっちゃいポケットを確認しても財布がない。ズボンの横、後ろポケットを確認してもない。

 

あっあっ、、、、なんてこったい。

 

「すいません、、、あ、あの、、、財布、家に忘れちゃいました///」

 

七三分けお兄さんも、さすがにこれには驚いた様子。自由人になると本当に注意力が鈍る。

 

「今から戻られますか?」

 

「そーなりますね。。」

 

「あ、でももし先にクレジットカードの番号さえ教えていただければお部屋に荷物を置いてから後で決済することも可能ですが」

 

「あーなるほど、でも予約した時のクレカは財布にないので別のでもいいですか?」

 

「いいですよ!」

 

「そしたら、ちょっと彼女に聞いてます」

 

急いで彼女に電話する。もう向かっちゃってるかな、もしかして電車の中だったりするんかな。

 

〜♪(LINEの発信音)

 

僕「あーもしもし?」

 

彼女「もしもし?」

 

お、出てくれた。

 

「今ってもうこっち向かっちゃってる?」

 

「ううん、ちょうど今玄関から出たとこだよ」

 

「俺さ、財布忘れちゃって」

 

「ええ!?大丈夫??ホテルいけなくない?」

 

「いやそれはスイカで行けちゃったんだけど」

 

「あ、そっか。え、どこにあるか分かる?」

 

「たぶんマンハッタンのポーチの中にあるのよ」

 

「えーっと、これかな遊戯王カードしかないよ。。あっこれか!!」

 

「うん、それそれ」

 

良かったーあって、めっちゃほっとした。

 

「持ってくねー!あと必要なものとかある?」

 

「ううん、大丈夫!あ、あとそんでさクレカの番号を教えてほしいのよね。後でこっちで支払いすれば大丈夫みたいで」

 

「わかった!そしたら電話じゃなくて画像の方がいいよね?」

 

「え、でも暗証番号バレるくない?」

 

「裏面に書いてあるから大丈夫だよ」

 

「わかった!そしたらそのクレカの画像送ってもらってもいい?」

 

「うん!」

 

「ありがと!」

 

「じゃあ今から送るから一旦切るねー」

 

「はいよ!ゆっくり向かってもらって大丈夫だからね」

 

「うん!」

 

クレカの画像が送られてくる。16桁の番号と有効期限などを記載してもらった。

 

そして部屋のキーをもらう。ふーーなんとかなった。。

 

 

彼女が来るまで先に部屋でくつろぐことにしよう。

 

慣れないタイプのカードキーを使い、部屋のフロア階までエレベーターで行く。

 

途中、バスローブに包まれて髪がびちゃびちゃのおばちゃん3人が乗ってくる。

 

たぶんプールからの帰りなのだろう。

 

一人のびちゃおばちゃんがカードキーをセンサーが反応する指定のところをスッスッとかざす。

 

「あれ?これ反応しないじゃないの?」

 

「あらほんとだわ!」

 

「そのままボタン押せるんじゃないの?」

 

「ありゃ、押せないわね。どうしましょう」

 

といったところでチン!と自分が宿泊する部屋の階に辿り着いてしまう。

 

おばちゃんたちの悩みを解決したい気持ちは山々だけど。

 

早く部屋も見たいし、彼女のサプライズをどうするか考えたい。

 

とてもびちゃおばちゃんたちを相手にする余裕はなかった。

 

ごめんよ!びちゃおばちゃん達!
俺も使い方よくわかってないから許して!!

 

1ミリほどの涙も浮かばせていないけど、罪悪感に苛まれながらそそくさと部屋へ向かう。

 

 

すでに廊下を歩くだけでテンションあがる。

 

若干迷子になりながら、部屋番号はどこに表示されてるんやと思うくらい小さな表示だった。

 

フロアを2周くらい回って、見つけるのにだいぶ時間がかかった。

 

さらに慣れないタイプのカードキー。

 

センサーが反応しそうなところにカードキーをスッとかざす。しかし反応しない。

 

スッスッ。。

 

微動だにしない。

 

俺はもしかしたらずっとこのまま部屋の前で、スッスッとかざすことしかできないんじゃないか。

 

これはエレベーターで苦戦していたびちゃおばちゃん達を救わなかった罰なのではないか。

 

そんなことを反省しながらめげずに扉の前で、スッスッとかざす。

 

え、マジでなんで??開かないんだが!??と冷や汗をかいたとこでカチャと気持ちい音が鳴る。

 

よかった〜入れた〜〜。

 

どんなもんなんじゃいと好奇心の方が勝り、靴を脱ぐ前に首を長くして部屋のなかを覗く。

 

 

 

予想を斜め上に裏切ってきて、しばらく言葉を失った。

 

え、めっちゃ良い。好き。もうずっとここに住みたい。

 

なんか掛け軸もあるし。盆栽もあるし何よりシンプルにカッコいい。

 

もし無限に金を使えるようになったら、これくらいの部屋に引きこもりながら本を読み漁りたい。

 

 

なんかここで過ごすだけでIQ上がりそう。

 

荷物を棚に下ろして、まずは恒例の部屋ツアー。

 

部屋着の棚。冷蔵庫。アメニティ。

 

どこになにがあるか全て把握していたい症候群。

 

一通り見たあと、襲うは彼女にどうやってサプライズするか。

 

彼女はあと30分くらいで、こちらに着いてしまう。

 

部屋に着いたのと同時にベッドにプレゼントがあるべきなのか。

 

それともディナーの最中にプレゼントを渡すのか。

 

はたまたディナーの後で部屋にプレゼントをスタンバイされるべきか。

 

ただ一つだけ分かるのは部屋に着いたのと同時にプレゼントがあるのはちょっと違うなってなった。

 

1回の感動で全てを収めてしまうのはなんかもったいない。

 

アマン東京の魅力を最大限に活かせてない気がする。

 

僕はカードキーだけを持って早歩きで、ホテルマンがいるロビーラウンジへ向かう。

 

 

さっきまで感慨深く浸っていたロビーラウンジの空間を味わう暇もなく、ホテルマンの七三分けのお兄さんに尋ねた。

 

「あ、あの!」

 

「はい、如何なさいましたか?」

 

「彼女に渡すプレゼントの件なんですけど変更してもいいですか?」

 

「はい、どういったご要望でしょう」

 

「さっき17時前に部屋の中にプレゼントを用意する予定だったんですけど、それを変更したくて」

 

「なるほど、それでしたらいつのタイミングでお渡ししましょう?ディナーの時にお渡しするか、それともディナーのあとのお

部屋でベッドの上にスタンバイさせておくか」

 

「うーん、、、」

 

「ちなみにディナーは当レストランでしょうか?」

 

「いやそれも特に決まってなくて、もしかしたら外で食べるかも。なので、できればディナーのあとに部屋でプレゼントを渡す

のがいいですね」

 

「わかりました、ディナーは何時ごろに行かれますでしょうか?」

 

「いやそれも決まってなくて、グダグダですいませんw」

 

「いえ、とんでもございません。それでしたら一つ提案なんですけど」

 

「はい」

 

「松本様、夕方のターンダウンサービス(部屋の清掃)って利用されていますか?」

 

「いや、たしか利用しないにチェックしてました」

 

「そちらを利用する程にしまして、ディナーに行く際にスタッフに『部屋の清掃に入って大丈夫です』といったことを伝えてい

ただければ大丈夫です」

 

「え、でもどのスタッフに言えば…」

 

「松本様の顔は全スタッフが覚えていますので心配ありません」

 

やっばwwwwアマン東京のホテルマン最強かよwww

 

「そしたらそれでお願いします!!」

 

「承知いたしました」

 

ヤベーこういう特別なサービス受けるのも一流ホテルの特権よなー。にしても、全スタッフ俺の顔覚えてんのかよ。

 

クラスに2、3人はいそうな薄顔の俺を覚えられるとかすごいなw

 

ルンルンと部屋に戻ろうとエレベーターに乗ろうとしたとき、僕は思い出してしまった。

 

グッチのスタッフから、小さいメッセージカードを箱と一緒に同封されていたことに。。

 

やばい!メッセージカード書いてない!!!

 

部屋に向かう足を止め、もう一度ホテルマンがいるフロントのところまで戻る。

 

「あの度々すいません」

 

「はい?」

 

「あの、彼女に渡すプレゼントにメッセージカードがあるんですけどそれにメッセージ書くのを忘れてしまってw」

 

ここで七三分けお兄さん、クス笑い。自分ら仲良しかよw

 

「了解しました。プレゼントのほうは1階で預かっております。こちらのロビーラウンジまで持ってきてメッセージカードを書くか、それとも1階まで行ってそちらでメッセージカードを書きますか?」

 

さっさと終わらせたいし、ここで待つのも面倒だな。

 

「自分で1階まで行って書きます」

 

「わかりました、もう今から行きます?」

 

「ですね!」

 

七三分けお兄さんと一緒にエレベーターに向かおうとした、その瞬間。お兄さんは突然ピタッと足を止めた。

 

なにやら深刻そうな顔で耳にしているイヤホンに手を当て、「了解です」と答えていた。

 

何か地震か事故でもアクシデントでも起こったのか。つい僕も身構えてしまった。

 

「松本様…」

 

「はい」

 

それなりの覚悟をしなければいけないのかもしれない。

 

「今エントランスから彼女さんが到着いたしました」

 

「マジかw」

 

逆に災害とかじゃなくてよかった。

 

「今もうエレベーターに乗ってここに来てしまいます。メッセージカードどうなされますか?」

 

「そしたら彼女の隙を見て、一人で1階にいってメッセージカード書きに行きます」

 

「承知いたしました」

 

会話を交わすうちに、僕ら二人は目には見えない不思議な連帯感が生まれていた。

 

とても30分前に出会ったとは思えないようなスムーズなやりとり。

 

それはまるでミッションインポッシブルかのような、ドキドキ、ワクワクする任務をやっている気分だった。

 

僕はロビーラウンジにあるソファに座りながら彼女を待っていた。

 

スマホを触りながら1分ほど経つと、彼女の姿はエレベーターのドアから現れた。

 

「おまたせー!」と小走りで向かってくる彼女。

 

まだちゃんとサプライズの準備をしきっていない、そんな不安を顔に出さないようポーカーフェイスで迎える。

 

プレゼントを今日渡すことは彼女はまだ知らない。

 

「ずっとここで待ってたの?」

 

「いや一回部屋に行って荷物とか置いてきた」

 

「あ、そっか。部屋に入れたんだね!」

 

「そうそう、あっ財布もらっていい?」

 

「うん!」

 

「ありがと!!」

 

そして宿泊代を無事に支払って、部屋に向かう。

 

「エレベーター広いね!」

 

「え、これ廊下なの!ちょっとめちゃめちゃ雰囲気いいんだけど!!帰り写真とろ!!」

 

そして待望の部屋にイン。

 

「すっごーーい!!ええええ凄い品がいいね!こういう部屋好き!!部屋とってくれてありがと!!」

 

早速、彼女も部屋ツアーが開催される。すると、開くと思っていなかったふすまを彼女は躊躇なく開けた。

 

え、そこ開くの!??

 

彼女「え、待って!!お風呂すごいんだけど!」

 

 

僕「うわ、外ガラス張りじゃん!おしゃれ!」

 

彼女「これ外から見えちゃうんじゃない?」

 

僕「たしかに…(めっちゃエロいな)」

 

彼女「めっちゃエロいね!」

 

お主がいうんかいww

 

一通り部屋を観光したあと、小腹が空いたのでロビーラウンジでお茶とスイーツを堪能することにした。

 

 

やるべき仕事もお互い少し残っていたので、お互いパソコン開いて仕事をした。

 

彼女「いやーどこでも仕事できるっていいよね」

 

僕「そうだねー、パソコンとwifiさえあれば場所選ばないからねー」

 

彼女「会社にいたときの私だったら想像もしなかっただろうなー」

 

なんて会話をしつつ、30分ほどたまに彼女からの相談も受けながらパソコンカタカタしていた。

 

そろそろトイレに行っても怪しまれないだろうと席をたつと、

 

「どこに行くの?」

 

と置いてかないでとでも言わんばかりの表情を浮かべていて、えっ俺なんかしたっけ?と少し不安になった。

 

「いやトイレいってくる」

 

なんだトイレか、といったリアクションさながら「あ、はーい」と安堵してそうな彼女。

 

一瞬、今からメッセージカードを書くことがバレたのかとヒヤっとした。

 

颯爽と早歩きで、ホテルのエレベーターで「↓」のボタンを押す。

 

普段からお腹ピーピーでトイレが長いので、時間がかかっても特に彼女から怪しまれることはない。

 

1階にいってメッセージカードを書く余儀は十分にある。

 

 

1階に着くと、先ほどの日本語ペラペラ大柄黒人さんが受付に立っていた。

 

「あの〜」

 

「はい、松本様」

 

いやもう名前と顔覚えてんのかよ。すごい徹底で感動するわ。

 

「プレゼントにメッセージカードを書きたいんですけど」

 

「承知いたしました。ただいまお持ちしてきます」

 

いや俺より敬語使いこなすのうめえわ。

 

地元のイタリアンレストランでバイトしてたとき、

 

「ご注文承りました」

 

の日本語が出てこなくて何故か、

 

「よろしくおなっしゃします」

 

と言って、若い女性2人のお客さんに笑われたことを思いだした。

 

あのとき先輩が僕の代わりにフォローしてくれた時の感謝は今もなお忘れない。

 

そんなことを思い返していると、大柄黒人さんが例のプレゼントを袋の底に手を当てながら持ってきてくれた。

 

袋の中からメッセージカードを取り出し、ホテルのペンを借りて、

 

『会社設立おめでとう。好きだよ これからもよろしく』

 

といった言葉をメッセージカードに丁寧に書く。

 

下書きなしで久しぶりにペンを持ったから、ちょっと手が震えた。

 

なんとか書ききって、あとは夕飯に行くときホテルマンに『もう部屋の清掃入って大丈夫です』と伝えるのみ。

 

そろそろ戻らないと、どんだけ踏ん張ってんのよと彼女から言われそうなので後の演出等はホテルマンたちに任せる。

 

なるべく急いで彼女のいる席に戻った。

 

特に僕を怪しむような表情はしていない。

 

 

ホテルの中の照明がナイトモードに差し掛かった頃。

 

僕のお腹がぐぅ〜と鳴り出した。

 

「お腹すいたわ。どこでご飯食べる?ここでする?」

 

「え、どっちでもいいよ!」

 

「あんまアマン東京のレストランでディナーって聞いたことないよね。アフタヌーンティーはあるけど」

 

「そうだねー、インスタに載ってるのもアフタヌーンティーばっかだね」

 

「だよなー、あんましホテルの料理って信頼できんのよな(失礼)」

 

「そしたら外にする?」

 

「そだね、東京駅のなかの方が美味いとこ揃ってそうだし。こないだ行った肉料理がうまいとこ行こうよ!」

 

「わかった!!」

 

パソコンを部屋に置いて、ご飯を食べに行く支度をしてタクシー乗り場のある1階に降りて行った。

 

エレベーターで降りてるなか、

 

『もう部屋の清掃入って大丈夫です』

 

という台詞を頭の中で復唱した。

 

この一言でアマン東京のホテルマンたちが連携してサプライズの準備をしてくれると思うと、贅沢だしなんだか壮大なことをしている気分になった。

 

いかに自然体で要件を言えるかが鍵になってくる。

 

1階に降り立つと、安心と信頼のある大柄黒人さんが毎度姿勢よく立っていた。

 

緊張が彼女にバレないように、歩くスピードも速すぎず遅すぎず。

 

黒人さんの前をちょっと通り過ぎるような位置で、

 

「あっ」

 

と、ふと思い出したかのように。

 

「部屋の清掃入っちゃって大丈夫です(サプライズよろしくお願いします)」

 

「かしこまりました(おう任せとけ)」

 

よし噛まずに言えた、自分えらいぞ!

 

「松本様のお部屋って、〇〇号室ですよね」

 

「はい、そうです!」

 

後はこちらで任せとけとでも言わんばかりの優しい笑顔で、

 

「いってらっしゃいませ」

 

と僕らを送ってくれた。今までの丁寧なサービスから絶対的な安心感がそこにはあった。

 

あと彼女の知らないところで秘密のサインを交わすのがたまらなくワクワクした。

 

もうやり切ったわ、あとは戻ってくるだけーと安心しきっていたところ彼女からこんな質問をされる。

 

「部屋の清掃っていらなくない?」

 

そう僕らは部屋に入ってから間もない。掃除する必要が全くないのだ。

 

どどど、どうしよ。。

 

「ん?まあでも伝えて欲しいって言ってたから、一応ね」

 

とっさにでた、それっぽい理由。不自然すぎる回答。

 

やばい流石にこれはサプライズを察っしたか?と内心ヒヤヒヤしていた。

 

(後で聞いたところサプライズがあることを察してはいなかったらしい)

 

まあどっちみちサプライズがバレたところで喜んでくれるのは間違い無いだろうと、開き直って徒歩でお店に向かった。

 

東京駅の肉料理がうまいところで夕飯を食べた。

 

ついついテンションが上がって、いつもより注文する品数も多く、お酒を飲むペースも早かった。

 

これからのビジネスの話だとか、
性に対する男女の違いについてとか、
幸せに感じる瞬間はどんな時かとか。

 

いろいろ深い話ができてよかった。

 

ー2時間後。

 

お腹もパンパンになり、会社から帰るサラリーマンを横目にすれ違いながらホテルに戻る。

 

どんな演出になっているんだろうと、ドキドキしながらホテルの部屋に向かう。

 

プレゼントの周りに薔薇みたいなのが散らばっている感じなのか?

 

それとも・・・

 

ガチャッ

 

僕が扉をあけて先に彼女を入れる。

 

彼女「えっ、なんか暗くな〜い?」

 

そう言ってドアの近くにある照明ボタンをぽちぽちと押す。

 

おいおいおいおい!照明でいい感じに演出されてたらどないすんねん!!

 

アマン東京のサービスが悪意のない行動で全てがパーになるやろ!

 

さすがに焦った。

 

焦りすぎて素早く照明ボタンを元の状態に戻そうとボタンを連打する。

 

けど彼女が押した照明のボタンはオンオフの機能しかなく、オンにさえすれば演出になんも支障がないことがわかった。

 

たぶんなんも支障出てない。大丈夫。最後の最後までサプライズ感を出したくないため、平然を装う。

 

彼女も普通に靴を脱いで、部屋に入ったその瞬間。

 

ベッドの上にはプレゼントが置いてあって、そこにスポットライトを当ててあった。

 

彼女「え!?なにこれ!」

 

僕「GUCCIのスニーカーのやつ」

 

彼女「え!????ウッソ!!ウソウソウソ!え!すごいんだわ!!」

 

心の中でガッツポーズ。ニヤニヤが止まらない。

 

僕「えー早く開けなよ〜」

 

彼女「え、ウソー!!ありがとうございます〜。えへへへへ開けるの緊張するね〜」

 

きれいに開けられるかなと言いながら、グッチのスニーカーのリボンを解く彼女。

 

シルクの布から待望のスニーカーを取り出す。

 

「じゃじゃーーん!!えーー可愛い〜〜〜!!ほんとありがとう!!」

 

こうして無事にサプライズを成功させることができ、素敵な思い出を共有することができた。

 

 

やっぱ人を喜ばすことは最高に気持ちがいいというか、嬉しいよね。

 

それとアマン東京のシークレットサービスに脱帽。本当にありがとうございました。

やりたいことをやれる幸せ

こうやってお金と手間をかけてサプライズできるようになったのも、やっぱり自分で稼ぐ余裕があるからやれたことだなって今更ながら思います。

 

3年前とか金なさすぎて、2時間休憩4000円のラブホテルを使うことすら躊躇っていました。

 

結局、お金のことを気にしてホテルを使わずに勇気も出ずにそこでお別れして、

 

「なんだこの男つまんねーな」

 

みたいな女性からは言ってこないけど、そういう解散とかよくありました。

 

彼女ができたとしてもディズニーに連れて行ってあげたい、美味しくてお洒落なお店に連れてあげたいとか思うけど、お金がなくて連れてあげることができないとか。

 

結局いつも手頃なカフェだとか居酒屋とかになって、それもそれでいい時もあるけどやっぱりそれだけでは特別感ないし。

 

友達と変わらないような対応になってしまう。

 

それがわかってるのに恋人のためにお金を使ってやれないわだかまり。

 

自分の不甲斐のなさ。

 

情けない自分に遭遇したくないから次第に彼女とも会わなくなって、気持ちもだんだん離れていって結局別れてしまうなんてこともありました。

 

「今度ディズニー行こうよ!」

 

とか言っても、

 

「どうせそうやってまた行かないんでしょ」

 

と、期待すらされない。そういう非常に悔しい思いをしたことがたくさんありました。

 

お金を言い訳にして、自分のやりたいことができない状況がダサいと思ってたし、そんな自分が嫌いだった。

 

デートするお金も時間もないから、彼女を作る気にもなれない時期とかあったし、自分の気持ちに蓋をして我慢の連続がかなりストレスにもなっていた。

 

だから改めて、彼女に対して自分がこうしたい、こうやったら存分に喜んでくれるんじゃないか?

 

ということを今回のサプライズのように全力でやり遂げることができたのは、情報発信ビジネスというこの仕事をやってて本当に良かったなって思います。

 

好きという気持ちがあるのに、経済力がなくて会えないとかマジで悲しすぎるので、もし今そういう状況だったり。

 

恋人欲しいけどデートする時間もお金もないっていう状態であるならば、やっぱり自分で稼げるスキルを身につけるべきです。

 

大切な人と幸せな時間を過ごしていくためにも。

おまけ

部屋から見える夜の景色。

 

仕様で置かれているBOSEのスピーカーにiphoneをBluetoothで繋げて、半沢直樹のメインテーマを流したら大和田常務みたいな気分になりました。

 

踊る大捜査線のBGMを流すと、事件が起こってる感が半端ないのでそれもおすすめです。笑

 

アマン東京の部屋の中にある日差しを遮るための特殊なカーテン。

 

 

部屋のテレビ出現のクセがすごいやつ。

 

 

夜のお風呂。雰囲気すごい。

 

 

ジブリのピアノBGMを流しながらの豪華な朝食。(コロナ対策のため部屋の中で食事)

プール。朝から泳ぐの気持ちいい。

 

ホテルの中でも水着は売ってるけど、2万円くらいするから泳ぐなら持ってきた方がいい。


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まあそんなの怪しいですよね?
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