どうも、ヘラクレス社長こと松本です。

 

タイトルにもあるように、勢いとノリでたんなるwebマーケターがM-1グランプリに出場してきました。

 

 

よく12月末にテレビでやる漫才頂上決戦です。今まではテレビのまえで見るだけでしたが、なにを血迷ったのか出る側になりました。

 

人前でセミナーするだけでもおしっこ漏れちゃうんじゃないかってくらい緊張するのに、恥ずかしがり屋なのになぜかM-1に出ました。

 

「え、松本さんって芸人だったんですか?」

 

と思うかもしれませんが、僕は芸人じゃないですw

 

実はM-1ってアマチュア、素人でも出れるんですよ。期日以内(8/31まで)にエントリー用紙を書いて、郵便で送り。当日参加費(ひとり1000円)さえ払えば子供だろうが、おばあちゃんだろうが、猿であろうが誰でも出場できます。

 

M-1グランプリは約1万組以上いるなかからチャンピオンをめざして優勝すると賞金1000万円が手に入ります。

 

1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、(敗者復活)、決勝という順で開催されます。

 

賞金1000万円よりも、M-1チャンピオンという名誉が何よりもカッコいいですよね。

M-1に出ようと思ったきっかけ

もともとお笑いは大好きです。でも芸人を目指すほどじゃありません。

 

たまに「ルミネよしもと」の漫才みにいったりするし。

 

東京03やダウ90000など、キングオブコントの準決勝を会場で見にいくくらいにはお笑い好きです。

 

オードリーやハライチ、マジカルラブリーのラジオを寝る前に聴いたりもします。

 

でも芸人を目指そうと思うくらいにゲラゲラ笑かすほどのギャグセンもコミュ力はないです。

 

ドッカーンとクラス中の笑いをとるクラスの中心のリーダーに憧れていました。

 

僕はただのお笑い好きのインキャです。でも、心のどこかでロマンとして、

 

イツガンガンガンガンガーン!!ウォウウォウウォウ♪

 

という出囃子(でばやし)を鳴らしながら階段を降りてく姿に憧れていました。

 

 

 

で、月日は経って…

 

2020年くらいから本格的にM-1グランプリの公式チャンネルが第一回戦、上位3組のネタを公開されました。

 

 

これらにアップされる動画をくまなくみた結果、

 

「え、これくらいなら俺でもいけるんじゃね?(ド失礼)」

 

と思ってしまいました。

 

今までみてきたお笑いの知識を集約したら、アマチュアの自分でもM-1の舞台で輝けるんじゃないかと根拠のない自信が芽生えたのです。

 

ひそかにM-1グランプリ出たい欲がふつふつと込み上げて。そして2022年6月。

 

youtubeをみていたら、たまたま「M-1グランプリ2022開催記者会見」という動画が目に入って、

 

「ああ!もう今年はじまるんだ。今めっちゃ暇だし出るとしたら今年かもしれない!」

 

と心が躍りました。しかし、M-1は漫才ですから二人以上じゃないと参加できません。

 

どうしよう、高校の同級生とかはずかしくて誘えないし。起業家仲間のひとでそんなノリのいいひといないだろうし。

 

みんなM-1なんて出たくないよな。。

 

・・・

 

そうだ、親友に聞いてみよう!っていうことでLINEしてみます。

 

 

「いずれ出ることになると思ってたし」って、どういうことwww

 

でもこの彼の意味わからないノリのよさがたまらなく好きです。助かりました笑

ライティング歴7年のWebマーケターが漫才の台本を書いてみた

ネタは僕が書くことになりました。

 

約7年、文章でビジネスしている僕ですから漫才のネタ書くくらい余裕だろ思ってました。。

 

・・・

 

・・・・・・

 

いーや全然ムリ。書けない。

 

なーんも発想が浮かんでこん。

 

「え、これくらいなら俺でもいけるんじゃね?」

 

って思っていた自分を正座させて顔面を蹴飛ばしたい。

 

”ライティングは椅子に座る前から決まっている”

 

と誰かお偉いコピーライターが言っていたような気がしますが、

 

「緊張と緩和」

 

「違和感のない会話セリフ」

 

「裏切り」

 

こんな抽象的なことを理解しているつもりでも、漫才の基礎知識もないので面白いネタなんて書けません。

 

藁にもすがる想いでとりあえずググりました。Youtubeで「漫才 作り方」と調べました。

 

そしたら優良なコンテンツが出てくる、出てくる。

 

実際にノンスタイル石田さん(以下、敬称略)によるネタ作りの動画がタメになりすぎました。

 

 

ノンスタ石田「ある程度のシステムなら僕は教えることができます。それを参考にしてもらえたら、『そんなに大したボケじゃないけど、こんなにウケるようにできるねんや』みたいなことを僕は教えることができます」

 

とくに勉強になったのが常識についての考え方ですね。

 

ネタをやるっていうのは、より多くの人に共感してもらって笑ってもらうこと。これがネタの正義だと僕は思っています。

 

例えば、クラスで担任の〇〇先生のモノマネをしたらウケる。これはそのクラスでの常識が共有されているから、「あるある」として共感されてウケますよね。

 

逆に常識に対して、非常識をおりまぜることがボケ(裏切り)。となると、自分の漫才をきくひとが増えれば増えるほど聞くひとの人生はそれぞれ違うので、みんな常識が微妙にズレてくるんですよね。

 

東大生には東大生の常識があって、

中学生には中学生の常識があり、

看護師には看護師の常識があります。

 

ただ世の中には、めちゃめちゃ人がいてその人たちの常識の平均値をさがして、「あるある」とボケ(裏切り)を繰り返していく。

 

この流れが一番笑いがとりやすいです。

 

だから自分が知ってることを当然のように伝えても、ウケないこともある。ポケモンとかマッチングアプリのネタをされても、それは20代くらいの層にしか刺さらない笑いで。

 

もっと上の年齢層を意識したネタを作ることで、万人ウケするネタになります。主観の常識ではなく、より俯瞰で常識をみて整えていくのがお笑いをとる近道です。

 

いやーこれはビジネスでも同じことが言えるよな〜と思いながらメモしてました。

 

ついついビジネスを勉強していくと自分の常識というのが人とだんだん違っていくようになって、自分の当たり前をひとに押しつけるがちですからね。

 

自分が使っている言葉よりも、見込み客が使っている言葉で文章書いたり、喋るほうが離脱もされないで共感されて、濃いファンにもなってくれます。

 

ネタの作り方について解説してる動画をほぼすべて視聴して、まじ無料でこんな良いコンテンツを見れていいのかってくらい勉強になりました。

 

これらの動画をもとにネタを書いていき、書いては直して、書いては直してで台本が完成しました。

Webマーケの知識がまさかのところで活きる

エントリー用紙を送る際の宣材写真1枚9000円()

 

ぼくらアマチュアの弱点は、とにかくフィードバックがもらえないこと。舞台にたてる機会はないし、根がビビリなので路上で漫才をやる勇気もありません。

 

そこでWebマーケターの知識を活かして、強制的にフィードバックを得られる方法を開拓しました。それが、「クラウドワークス」です。

 

まさかここで外注のスキルが役に立つとは思いませんでしたよね。笑

 

クラウドワークスのアンケート機能で漫才の評価をしてもらいました。1件20円で募集をだしてネタ披露している動画を見てもらって点数をつけてもらいます。

 

「今まで見てきた漫才で一番面白かったのが10点として、僕らのネタは何点ですか?」という項目をつくり厳しく採点してもらいました。笑

 

 

0点、1点と評価するひともいれば、なかには9点、10点満点と採点してくれるひともいる。評価の点数がまばらで100人の平均点数が6点になりました。

 

「一番笑った箇所はどこか?つまらないと感じたところはどこか?」

 

と、ボケとツッコミを1セットにして12番くらいまで番号をふります。

 

7番はウケてないのかー、1番のつかみも微妙だったんだなーと試行錯誤しながら少しずつネタを修正していきました。また、やさしい人からはわざわざ漫才に対して、感想をかいてくれたり批評してくれたりしました。

 

 

ネタの完成度は低いけど作り直すモチベーションもないし、とりあえずは合格点じゃないかと突っ走ります。こうして何回もアンケートをかけて、修正→実行→アンケート→修正をまわし台本を書きかえて、また相方に渡して秋葉原のカラオケで稽古をしていました。

 

カラオケに行きまくってると、カラ館じゃなくて歌広が一番コスパいいんだなという無駄な知識まで身につきました。笑

 

M-1グランプリの一回戦のネタ時間は約2分半。2分でも大変なのに、10分とかの台本ぜんぶ覚えるとか芸人って大変だなーって。

 

テレビで見る芸人たちはすごいことを当然のようにやっていて、難しくみせずに見てる人を笑かしてて改めて凄いです。

M-1グランプリ 一回戦

 

8月末、M-1グランプリの一回戦の日程を確認したらぼくらの出番が発表されました。

 

なんと、僕らの1つ前の組が「四千頭身」でした。

 

 

有吉の壁や他のバラエティ番組でもひっぱりだこでテレビでよく見る、売れっ子芸人です。

 

いや、いっこまえ四千頭身ってwww

 

おれら一回戦、オワタやんwww

 

まあ決まってしまったものを嘆いてても仕方ないです。

 

毎晩のように通話で漫才のネタを復唱して、会ったときはカラオケで動画をとってその日中にクラウドワークスにアンケート出して。

 

「これ三回戦まで行けちゃいんじゃね??」

 

とテンション上がるくらいに、わりとガチでM-1グランプリに向けて何十回と何百回と練習しました。

 

そして本番当日。

 

冠婚葬祭でしか着ない、スーツを着て渋谷へ。もはや僕にとってはスーツはコスプレです。

 

まさかM-1に出るために着るとは思いませんでした。

 

 

僕らの出番が14時くらいで、最後の練習ということで11時くらいからカラオケに入って念入りに練習してました。

 

いやーヤバイ。

 

緊張するとお腹を下す兆候があるので、本番前に塩焼きそばを食べるか迷ってました。

 

結局、塩焼きそばを食べたのですが速攻トイレにいって集合時間ギリギリまで大が出なかったです。

 

カラオケから会場まで向かう、足取りもかなりしんどかった。

 

歩くたびに鼓動が動いて、ふわふわしてて気持ち悪かった。

 

会場着。

 

 

会場にはいって、ロビーでお金を払うと自分たちの番号が記されたのシールを受け取り。

 

同じグループ(漫才の時間帯が同じ)の他の芸人さんたちといっしょにエレベータに乗りました。

 

 

エレベーターで4階まで昇り、控え室に案内されます。

 

途中でスタッフのひとたちに

 

「おはようございまーす」

 

と他の芸人さんたちが挨拶してて、うおおちゃんとしてる〜って思いました。

 

 

控室に入ると壁にむかって、ひそひそと壁に向かって練習をしている芸人さんたちがいました。

 

あ、本当に壁にむかってやってるんだと感心しつつ、四千頭身も同じように練習しています。

 

四千頭身にカメラの密着も入っていて、控室にいるどの芸人よりも入念にネタを確認してる感じがありました。

 

なるほど、これがプロかあ。

 

緊張でじっとしてられないので、M-1グランプリの一回戦の詳細が書かれているホワイトボードを見にいくと、今回審査するひとたちの名前が5名載っていました。

 

なかには「しくじり先生」など有名な番組をしている構成作家のかたもいて、びっくり。

 

この構成作家の審査によって、芸人が売れるか売れないか左右してるのかと思うと改めて厳しい世界だなぁ。

 

スタッフ「4145番、四千頭身さん。準備おねがいしまーす」

 

一番小柄な後藤さんがふたりをまとめて僕の目の前を通っていきます。

 

やっぱり、お笑い1本で生きてるひとの覚悟というか、オーラとは違う凄みがありました。

 

ぼくらはわかりやすく顧客の悩みを解決して、コンテンツビジネスで飯を食っているけど。

 

お笑いだけで飯食っていけるって、マジでどういうことだ。よくよく考えると、「お笑い→お金を生む」ってとんでもないなと思いました。

 

絶対コンテンツビジネスしたほうが楽だし、100倍儲かるのに。

 

見てる世界が違いすぎて、きっと沼なんだろうなと思います。

 

ここからは踏み込んじゃいけない世界なのではないかと肌で感じました。

 

舞台と控え室は近くて、漫才の声とお客さんの笑いが直に聞こえてきます。

 

ドッと笑い声が聞こえると、おれらもウケなきゃとより肩に力が入る。

 

僕「ちょっと本番前に最後ネタ合わせするか」

 

相方「おう」

 

・・・・(ヒソヒソ漫才)

 

僕、相方「「どうも、ありがとうございましたー」」(小声)

 

僕「やばい、飛ぶわこれ」

 

相方「まじかー頼むよ」

 

僕「言葉が出てこなかった、やばいな。緊張がカラオケのときと全然ちがうわ」

 

相方「まあ、そうだね」

 

僕「足すくんできたわ、、緊張してる?」

 

相方「おれはちょっとだけしてる」

 

僕「おー」

 

相方「まあでも練習通りやればいいだけだから」

 

僕「うん」

 

相方「まあ最後は楽しんでやれればいいんじゃない?」

 

僕「そうだね、それはそう」

 

相方「初挑戦だから、失敗しても大丈夫よ」

 

僕「まあスベるのが前提っていう」

 

相方「そうそ、失敗しても誰の記憶にも残らないから」

 

緊張してネタ飛ばしたら、どうしよ。

 

もし相方がネタ飛ばしたらちゃんと対応できるかなという不安を抱きます。

 

ここでカズレーザーの言葉を思い出しました。

 

 

「みんな平均点で計算するんですけど、自分は最低点だと思って計画を立てていて。例えば仕事でプレゼンの場があったとして『ちゃんとできたらいいな』とかも思わなくて。物を投げられなかったらいいやくらいで」

 

たしかそんなこと言ってたなーと思ってて、失敗はして当然と思えばそこまで緊張しないかもしれない。

 

すでに舞台にあがったときに小さな失敗をしていれば緊張は緩和できるから、

 

「よし、ズボンのチャックをあけてれば大丈夫。すでにもうミスってる」

 

ってことで静かにズボンのチャックをバレない程度にさげましたw

 

スマホで最後に台本を確認していると、ぼくらのコンビ名が呼ばれました。

 

スタッフ「2195番のポパイさん、準備おねがいします!」

 

パイプ椅子に置かれていた荷物をもって、スタッフの後ろをついていきます。

 

舞台袖でスタッフの方から、漫才のネタがおわったらすぐに会場から退場してくださいとの説明を軽く受けて。

 

アルコール消毒をして、舞台袖で待っているなか、もう足がガクブルです。緊張で背中のシャツも汗でびっしょり。

 

落ち着かず、屈伸したり、足首をひねってみたり準備体操しながら緊張をまぎらわします。

 

相方「なあ」

 

僕「うん?」

 

相方「後悔しないようにとりあえず全力でやりきろう」

 

僕「おうよ」

 

相方「ミスってもお互い責めないようにしよう」

 

僕「うんw あっそうだ最初、笑顔で入ってね。いつも俺ら顔怖くなっちゃってるから」

 

相方「オッケー」

 

スタッフに赤テープで張ってあるところまで案内されて、ついに出番。

 

MC「それでは後半戦、I(アイ)グループ。まず一組目のポパイでーす、張り切ってどうぞ〜!!」

 

出囃子(でばやし)が流れて、

 

スタッフ「はい、もう行ってください」

 

と言われ、若干心の準備ができていないなか

 

僕ら「「どうも〜〜〜〜!!!」」

 

と手を上に広げながら、はじめてのセンターマイクにむかっていきます。

 

お客さんの数は30人程度、思ったよりも少なくてセミナーをする感覚に近い。

 

席の一番遠くて見やすいところに審査員がいるのも確認できました。

 

お客さんはまばらに座っていて前から2列目の席で足を組みながらスマホをいじってるガリガリのお姉さんがいて、むかついたけど。

 

あの女の顔を舞台のほうに上げさせて笑わたら勝ちです。

 

・・・・

 

相方「もういいよ!!」

 

僕ら「「どうも、ありがとうございました」」

 

(漫才おわり)

 

パチパチパチと温かい拍手をもらいながら下袖に退場して、ふーーっとひと息つく。

 

結局、足を組んでスマホをいじっていた女性はぼくらに顔を向けることはありませんでした。

 

僕「いやーーー、終わったーー」

 

相方「まあ結構よかったのでは??」

 

僕「うーん、そうね!なんか2回くらいクスって笑ってなかった?」

 

相方「ね!ちゃんと笑えるネタだったんだなーって」

 

僕「いやー嬉しいわ、最後のほう俺だいぶ噛んでたけどw」

 

相方「まじでセリフ飛んだと思って焦ったわw」

 

僕「ごめんごめんw」

 

相方「俺ってなんかミスあった?」

 

僕「ないね、いやーすごいわ」

 

相方「ほんといつも通りやれたなって感じだったわ」

 

僕「意外とできたよね」

 

相方「意外とね」

 

僕「めちゃめちゃ濃い2分だったなー」

 

相方「ほんとにね、もう詰まってるから」

 

僕「この2分のために何十回、何百回ってお金と時間かけてるんだもんなー」

 

相方「いやー悔いはないね、やりきれたし」

 

僕「うん、たのしかったわ」

 

相方「俺こそ、誘ってくれてありがと」

 

僕「いやいや、こちらこそ(誘いに)乗ってくれてサンキューだわ」

 

2回戦に突破する確率は、100組中20組程度なので20%ほど。

 

テレビによくでる芸人でも1回戦で敗退する。

 

M-1グランプリ1回戦の結果は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無念の敗退。

 

 

 

 

続けて2回戦、3回戦と勝ち上がっていく芸人さんたちってマジですごいんだなと思いました。

 

1回戦は声が大きければ受かると噂に聞いてましたが、全然ちがったのでもう信じられんw

 

シンプルに悔しいのでまた来年リベンジします。

総括

 

いやー改めてM-1に出ることができてよかったです。

 

ひとつの目標に向かって、入念に練習して、心臓がバクバクするくらい緊張して本気になって取り組むことができて。

 

ここ数ヶ月で一番楽しかったかもしれません。

 

 

起業して、ある程度お金に困らなくなり自由な時間も手に入れて「やりたくないこと」からとことん避けれる人生を手に入れることはできました。

 

でも月収200万円とかいっても、お金の使いどころってあんまりないんですよね。広告とか、外注費に割けば消費するお金もまあまあ選別しないといけないんですけど。

 

ただ月収1000万円とかになっても、この生活は変わらないだろうなーって思います。

 

高級車や高級時計、ブランド品を買ったりキャバクラにいってシャンパン空きまくったらどんどんお金はなくなっていきますが、そこにあまり魅力ないんですよね。

 

家で映画みたり、ポーカーやったり、友達と遊んでいれば結構楽しいですからね。笑

 

ライバルに負けたくないとか、なめられたくないとかそういう動機で働いてるひともいますけど「お疲れ様っす」って感じです。

 

とにかくぼくは面白そうなこと、やりたいこと、幸せに感じることにお金と時間を使っています。

 

やりたいことはそんなにないけど、会社とか常識とか自分にとってどうでもいいことで他人から自分の選択肢を奪われるのが死ぬほど嫌です。

 

それが僕の場合、お金を稼ぐことで解決するじゃんってなって起業して3から4年くらいかけて「自由な人生」というのを実現しました。

 

でも、たった3から4年ですよ。なんの実績も強みもお金もない、勢いと時間だけある学生がここまで来れましたから。

 

周りに流されて、サラリーマンの道を選んでいたらきっと自分のやりたいことをやる幸せを手に入れるには白髪だらけになってからだなと思います。

 

そう考えると、はやめにチャンスを掴むことができてラッキーでした。

 

やっぱ、「やりたい」って思ったらすぐやるのが一番ですね。

 

月日が経てばたつほど、どんどん行動するハードルは上がっていくし。そもそもやりたいと思ったことも忘れていきますから。

 

そうやってどんどん自分の欲望に蓋をしていって、結局なにもできずにモヤモヤだけが溜まっていって本来掴めるチャンスも逃していくみたいなことも多々あるわけです。

 

そんな感じで森羅万象のことをやってみて、自分にたまたまハマった好きなことをこれからもどんどん探っていきます。今回たまたまM-1は小さい頃から興味あったからやろう!ってなったけど。

 

結局、成功うんぬんって「やるか やらないか」だけなんだよなって。今の生活を変えたいって思うなら勇気を出してみてください。

 

僕がビジネス始めたときよりも、情報商材を買うハードル下がってるし、学ぶ環境も整っているので僕なんかよりももっと早く自由になれます。

 

他人が定義した幸せなんて無視して、あなたにとっての幸せを掴みましょう。

読者レビュー☆4.3の書籍が読めます

先日、生まれてはじめて電子書籍をKindleで出版しました。

  

18歳で起業して、大学在学中に月収200万円を稼ぎ。

  

今ではヘラクレスオオカブトのブリーダーをしたり、アフリカでゲストハウスの運営もしているという変わった経歴です。

 

そんな変わった経歴を持っているので、起業して5年以上経って今までの経験や知識を書籍にまとめてみました。

 

Amazonで約1200円で出版して、おかげさまで650人以上の方に読んでいただいています。

 

数え切れないくらいたくさんの方から感想をいただいていて

 

『今まで本を一回も読破したことがなかったけど、この書籍は面白くて最後まで読み切れました!』

 

『最後のシーンがとても感動して号泣しました』

 

という声もあり大変好評です。

 

現在出版キャンペーンで無料で手に入ります。

 

小説のように物語形式なので、スラスラと20分程度で読めます。

 

この書籍を読んで人生を変えた方もたくさんいるので、ぜひ今のうちに手にとってみてください!

   
物語の関連記事
  • 18歳で起業して人生豊かになった、ウソのような本当の壮絶物語。
  • 年収3億の経営者のもとで1年間カバン持ちしていた話~スマブラ編~
  • 昨日の自分より成長してますか?
おすすめの記事